花芯のあらすじと無料視聴方法を紹介

時は戦時中で、古川園子と雨宮清彦は将来結婚を約束した二人ですが、これは親が決めたことで本人の意思はありませんでした。清彦のほうが、彼女のことを気に入っておりなんでもすると言います。 文学者になるのが夢ですが、お金に困る職業のため夢を諦め工学部に転部します。清彦は園子のためだと主張しますが、彼女は父からの入れ知恵で、理系の学生は徴兵を免れると知っていたので気にしていません。 その後、日本は敗戦で園子の父は泣きますが本人はのんきでした。妹はそんな姉の姿を不思議がりますが、園子はこれから何のために生きていくのだろうと考えます。平和になった世の中で、二人は結婚式をします。父は病で伏せており、跡継ぎを希望しますが、望まぬ結婚のため冷たい表情で見下ろします。 その日の夜に初夜が行われますが、清彦は童貞で女の扱いをまるで理解していません。園子は、うんざりしながら夜の営みが終わるのを耐えました。二人の間に、子供が無事でき出産を果たしますがその後も清彦は夜の営みを再開してきます。 妹が夫婦のところに訪問した際、息子が清彦に似ており思わずキスしようとしますが、姉がきたため未遂で終わります。妹は、園子が清彦を愛していないことを知っているためいつまで夫婦でいられるのかと言い放ちました。肝心の園子は、結婚は事務的なもので自分の意思は反映されないと感じており、愛を求めてなどいません。 清彦の仕事の都合で、一家は京都に引っ越します。出世街道一直線の清彦ですが、そんな頑張りも園子にとっては関心がなく、妹のほうが清彦のことを気にしていました。妹は、結婚前から清彦は姉に一筋で毎日手紙を送り続けていたことを明かします。興味のない園子は、返信を書いたことがありませんでした。 今まで手紙のやりとりは妹が姉に成り代わって返信していたことを知った園子は、報われない思いを知り同情します。 一人で路地裏を歩いていると、男女がキスしている場に出くわし眺めてたところ、別の男性も見ていることに気づき一瞬二人の視線が交わりました。その男は、泰範という人物で清彦の上司にあたる人です。 泰範の家に夫婦で言った際、路地裏の男女の話が話題にあがり、泰範は自由恋愛を楽しんでいたと語ります。清彦と違った価値観に園子は魅力を感じ、その夜は営みを拒むのです。 園子と泰範は趣味や価値観が近いことから、周りがみても微妙な空気がながれていることがわかります。清彦は、イライラして二人の関係を不潔といい放ちます。ショックを受ける園子ですが、自分の気持ちにうそは付けず夫に泰範が好きであることを打ち明けました。 清彦は変なことを考えるなと話を一蹴し、体を求めますが園子は再び拒絶したころで二人の関係に大きな亀裂がはいります。 初めての恋に苦しむ園子ですが、誰も寄り添ってくれません。事情を知った母親は、二人の息子を預かることにします。二人っきりになったことで、清彦は無理やり抱きますが園子は泣きながら終わるのを待ちました。結局、初恋の泰範は別の女といるところを目撃し落ち込みます。 その後、近所の青年に告白され一度でいいと頼まれたことで体の関係を持ちます。これがきっかけで、愛がなくても自分の体は感じると悟り清彦に打ち明けると首を絞められました。精神的に弱っていると思われた園子は東京に引っ越したのち、泰範のもとへ行き体の関係を持ちます。 だらだらとこの関係は続いていきますが、最後まで園子は愛がわかりません。泰範も愛がないことを悟り関係を断ち、清彦は初めから園子に愛されてなかったと知り妹と息子も三人で仲良く暮らします。その様子を園子は遠くからみており、妹に籍をいれるよう勧めて消え去ります。 営みのシーンでは、村上絵梨がヌードを披露している体当たりな作品です。自由恋愛がゆるされない時代の複雑な話になっています。 この動画は以下のVODから初月無料で視聴できます。 |
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