記憶にございませんの あらすじと無料視聴方法を紹介

「記憶にございません」は、日本を代表する脚本家の三谷幸喜が監督・脚本を務めたコメディ映画です。主人公の内閣総理大臣・黒田啓介を俳優の中井貴一が演じています。 東京都内のある病院で目覚めた男は、自分のことがまるで思い出せません。自分が誰なのかさっぱり分からず、今までの一切の記憶が消えてしまっていました。彼がこっそり病院を抜け出し、何気なくテレビを見るとそこには自分の姿が映っています。 放送されているニュースでは、内閣総理大臣が演説中に投石を受けている姿が映し出されていました。何と、自分はこの国の最高権力者である内閣総理大臣だったのです。彼はそのことに大きな衝撃を受けます。そして、国民から石を投げつけられる程嫌われていることにもショックを受けました。 そこへ、黒田の部下らしい男がやってきて彼を総理大臣官邸へと連れて行きます。迎えに来たのは秘書官の井坂達でした。井坂は黒田が国民から史上最大のダメ総理と言われていることを告げます。記憶喪失であることはこの国のトップシークレットで、秘書官の3人だけしかその事実を知りません。 黒田は記憶喪失なので国会議事堂の本会議が行われる場所さえ分かりませんし、大臣の顔も覚えていないので当惑します。今まで首相という地位を利用して賄賂を受け取ったり、無駄な公共事業を進めようとしていたようです。しかも柄の良くないフリーライターに脅されてもいます。 しかし、そういった問題に一つ一つ誠実に対応していくにつれて、周囲の黒田を見る目は少しずつ変わり始めます。 混乱した状態の中、アメリカから大統領がやってくることになります。英語もすっかり忘れてしまった黒田ですが、井坂の力もあってトラブルを乗り越えます。黒田が率直に意見をし、大統領を怒らせたかに見えましたが、最後には大統領は黒田の率直な姿勢を高く評価し日本を後にしました。 また、プライベートでも黒田は妻と息子との関係に問題を抱えていました。妻の聡子との間は冷え切っており、息子も嫌われ者の父親に呆れています。 息子は警察に補導されることもある問題児でした。大統領の一件があった後、聡子と井坂の不倫スキャンダルが巻き起こります。 辞表を提出しようとする井坂を引き留め、井坂は黒田に忠誠を尽くすことを誓います。そして、国会中継を通して黒田は聡子に愛していると語りかけました。夫の必死の訴えに聡子は夫の元に戻り、息子からの信頼も勝ち得ます。 この動画は以下のVODから初月無料で視聴できます。 |
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